【タイ情報】with コロナ 変わるビジネス

:

タイ・バンコクの新型コロナウイルス事情。
非常事態宣言の緩和から約20日…
コロナ時代を生き抜く!ピンチをチャンスに変えるヒントとは!?

スタジオ収録:2020年 5月25日(月)

目次

【出演者情報】

石井エリ(いしい えり)
1991年7月29日生まれ 埼玉とパタヤ出身
日タイハーフ 大学卒業後からタイに本格移住
趣味は海外旅行/美味しい物巡り/動物全般/語学
特技はなんでも楽しめるというマイペンライ精神を持つ。
▶️インスタグラム https://www.instagram.com/eri_thailife.141/

安藤功一郎(あんどう こういちろう)
1981年8月10日生まれ 神奈川県出身
2006年 タイ/バンコクで旅行会社を起業、20億円規模に成長させM&A売却
2012年 東南アジアを中心に不動産事業を展開するDear Life Corporation(ディアライフ)を創業、タイでの住宅仲介件数は10,000件以上
現DLホールディングス株式会社 代表取締役CEO。

田中D(女性、B型)
元テレビ局員(番組制作16年、宣伝プロデュース7年)
AD,FD,AP,ディレクター、プロデューサー、キャスティング、宣伝プロデュースを経験。
タイが好き過ぎて転職を決意。2019年11月にタイに赴任し「テレビと同じクオリティの番組制作」をモットーに日々奮闘中 


不動産業界のコロナの影響

石井:今日はタイのコロナの緊急事態宣言が緩和された今の状況について、安藤社長に経営者としてのお話を色々聞きたいと思います。よろしくお願いします。

安藤:よろしくお願いします。

石井:実際に、コロナの影響で不動産業界はどうでしょうか?

安藤:「タイの不動産業界」という全体的なお話ですと、実はタイの不動産を購入されていた方の5〜6割は、中国人の方なんですね。
でも今はコロナウイルスの関係で、やはり全体的に世界中の景気が悪くなってきたせいでなかなか「不動産を買おう」という状況に無いです。
不動産販売は、かなり不況を迎え始めている状況です。

安藤:我々の業界、不動産仲介で特に日本人の駐在員さんを受け入れさせていただいている業界に関して言うと、今は入国禁止の状態が続いています。
タイは今は飛行機の渡航制限があって全便キャンセルとなっていて、外国人が入国できない状況になっています。
そもそもお客様が入ってこれないため、売り上げが完全にゼロです。

コロナを経験して変わった・変わらない考え方

石井:実際にコロナを経験して、安藤社長が経営者として考え方が変わったことなどはありますか?

安藤:まず今回はウイルスが影響していると言うことで、人命にも関わってくる問題です。従業員の安全や健康状態を考えたり、そういった所は以前より深く考えるようになりました。

安藤:ただ、ビジネス的な分野でいうと、実はタイって今まで……ERIちゃんも経験していると思いますが、クーデターなどで目の前に戦車が走っていたり空港がデモで閉鎖されたり、洪水でバンコクが腰くらいまで沈むということがありましたよね?

やはり、「もうビジネスにならない」という状況やタイがクーデターで内戦状態ということも経験しているので、経済的な落ち込みという部分に関しては、一般的な経営者の方より我々は相当耐性があると思っています。

現在のように、1〜2ヶ月仕事にならない状況に関しては、比較的慣れています。

安藤:でも当然何が起こるかわからないので、何かが起こった時にはどういう風に売り上げを上げて社員を守っていくか、ビジネスを継続していくかというのは、多分他の国の企業さんよりは考えています。そのため、今の状況でも余裕で笑っていられる所はあるかもしれません。

オフィスに関する相談が増えている

石井社長の周りの方やお客様の状況はどうですか?

安藤:そうですね、我々の業界だとまさに賃貸住宅の仲介業務なので、「家に住まない」という方はいらっしゃいません。
そういう意味でいくと、「家が必要なくなった」方はいらっしゃいません。

安藤:ただ、やはり企業様の中ではこういった先も見えない状況の中で、住宅の手当てや賃料を下げたりされています。
やはり人件費や家賃は一番固定経費としてビジネスをしていく上で重くのしかかる所ですが、駐在員の人員を減らすということは仕事が回らなくなってしまうので、そういったことはありません。

安藤:しかしオフィスに関していうと、今はリモートワークになってきているじゃないですか?
意外にそのリモートワークがうまく回ってきてしまうと、「うちの会社はリモートワークでもやっていけるんじゃないか」と良くも悪くも気づいてしまって、「一等地にこんな広いオフィスはいらないのでは?」となります。そこで、シェアオフィスに入ったり、オフィスの広さを狭くしてコスト削減を図りたいといったご相談は結構あります。

レンタルオフィスの状況

The Company Bangkok 高荷さん:緊急事態宣言が緩和されてから、すごい見学のお問い合わせが増えました。
その中でも経営者の方が非常に多く、内容はやはりテレワークが多くなってオフィスはそのまま「必要ないか」ということで、レンタルオフィスの問い合わせが非常に増えました。

安藤:実はERIちゃんも社長じゃないですか?タイ語学校の。
実際、ERIちゃんの語学学校はどんな感じですか?

石井:すごく小さな学校なんですけど、一応語学学校をやっています。
今は本当に皆さんがオンラインレッスンに切り替えています。
全てオンラインで賄える時代になってしまったということで、それが良いのか悪いのかはちょっと私も模索中です。
本当に時代が変わってしまったな、とひしひしと感じています。

安藤:じゃあ、今はオンラインレッスンの生徒さんが増えてるという状況ですね?

石井:そうですね。逆に今までに学校に通っていた人が来なくなって、オンラインレッスンの生徒さんが増えました。

安藤:でも、そうすると今までは現地の学校に来られる方が中心で、タイに来られている日本人や外国人の方にしか教えられなかったのが、逆に全世界に教えられるようになりましたね。

石井:そうなんです!

安藤:これからもっと儲かるかもしれないですね。

石井:もしかしたらそういうパターンもありますね(笑)
実際に今まではタイに来られてないと教えられなかったんですが、今ほとんどの生徒さんは日本に住まれている方です。
日本に住んでいる方でタイが好きとか、そういう方が今勉強されています。

安藤:今みたいな状況にならなかったら、ERIちゃんの学校でオンラインレッスンを始めようと思わなかったかもしれないですね?

石井:そうなんですよ。

安藤:そうすると、ある意味怪我の功名というか、うまくビジネスモデルが出てきましたね。

石井:本当に、新しい時代が始まった感じです。

安藤:コロナウイルスが世の中に出てきてから、かなりビジネスモデルや人の動きに対して、今まで予想していなかった状況になっています。今の状況に合わせたビジネスモデルやライフスタイルをどういう風にしていくかというのが、これからの課題かと思います。

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【コロナでタイ3大寺院はどうなってるの!?タイの現状を徹底調査!】
https://youtu.be/AoPvgU4edBc


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