【タイ情報】with コロナ それぞれの対応-タイ駐在チャンネル-

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タイ・バンコクの新型コロナウイルス事情。
非常事態宣言の緩和後のタイをリアルタイムで取材します!
コロナと共に暮らす。タイで行われているリアルな「今」の対応とは?

スタジオ収録:2020年 6月2日(火) 

目次

【出演者情報】

石井エリ(いしい えり)
1991年7月29日生まれ 埼玉とパタヤ出身
日タイハーフ 大学卒業後からタイに本格移住
趣味は海外旅行/美味しい物巡り/動物全般/語学
特技はなんでも楽しめるというマイペンライ精神を持つ。
▶️インスタグラム https://www.instagram.com/eri_thailife.141/

安藤功一郎(あんどう こういちろう)
1981年8月10日生まれ 神奈川県出身
2006年 タイ/バンコクで旅行会社を起業、20億円規模に成長させM&A売却
2012年 東南アジアを中心に不動産事業を展開するDear Life Corporation(ディアライフ)を創業、タイでの住宅仲介件数は10,000件以上
現DLホールディングス株式会社 代表取締役CEO。

田中D(女性、B型)
元テレビ局員(番組制作16年、宣伝プロデュース7年)
AD,FD,AP,ディレクター、プロデューサー、キャスティング、宣伝プロデュースを経験。
タイが好き過ぎて転職を決意。2019年11月にタイに赴任し「テレビと同じクオリティの番組制作」をモットーに日々奮闘中 


規制が緩和されたタイの状況

石井:6月1日から、タイではまた新たに規制が緩和されました。
例えば、夜中の11時から朝型の4時まで外出禁止だったのが、少し短くなって外出禁止時間が11時から深夜の3時までになりました。1時間縮まりましたね。

安藤:恐らく夜中の12時まで外出できるといった形に1時間縮めてもらうというのを、皆さんしてほしかったとは思います。
タイ政府の方で恐らく、夜を遅くすると皆さんお酒を飲んで騒いたりして逆に0時も守れず、1〜2時になってしまうという危険性を考慮したのではないでしょうか。
なんともタイらしい規制緩和だと思います。

田中D:お酒はダメですか?

安藤:お酒はOKです。ただ、お店でお酒を売るのがNGです。
ただ、ご自宅でお酒を飲むことは問題ありません。

ショッピングモールの入場について

石井:ショッピングモールなども今までは20時で閉店だったのが、1時間伸びて21時閉店になりました。

ただ引き続き入り口ではThai Chana(入退店時刻を記録するアプリ)の使用が必要となります。

安藤:そういえばThai Chanaですが、前回の動画で「タイ語バージョンしか無くて使いづらいよね。英語バージョンも作ってくれたら良いのに」と言ったと思います。

恐らくこのタイ駐在チャンネルをタイ政府(国)の方が見てくださっていて、英語バージョンができましたよね?

石井:あはは(笑)

田中D:自然に出来ただけですから!(笑)そんなにまだチャンネル登録数多くないですよ!

安藤:Thai Chanaにも英語バージョンができて、今まではどちらにチェックすれば良いか分からなかったのが分かるようになりました。外国人にとっても少し優しくなった印象があります。

美容室の規制緩和の様子。

石井:女性の方はかなり嬉しいと思うのですが、美容系のお店が続々と使えるようになりました。
例えば美容室は営業はしていましたが、規制緩和によってカラーリングがやっとできるようになりました。私も6月1日に駆け込みましたー!

美容室は結構混んではいなかったですけど、インスタを見ると皆さん一斉に美容室に行っていました。

安藤:まだ予約が必要ですね。いきなり行って空いていたからやってもらえるということはないので、事前の予約が必要なのは今も同じです。

石井:マッサージもできるようになりましたが、2時間以内と決まっています。

スポーツ関係の規制緩和の様子。

石井:ディアライフさんのムエタイ事業はどうなんでしょうか?

安藤:うちはムエタイに限らずスポーツの事業を様々展開しておりますが、完全にダメだったところから少し規制緩和されました。

安藤:例えば、サッカースクールでいうとコーチを除いて10人以下で、なおかつ接触があるような対外試合や練習試合を行わないトレーニングだったらOKになりました。

お子様たちにとっては学校もオンライン授業なので、学校にもいかず外にも出られずという状況から、規制緩和で外に出られるようになったのはすごく嬉しいんじゃないかと思います。

安藤:あと、ムエタイに関しては接触するような試合はできないんですが、シャドーボクシングや筋トレ、ミット打ちはできるようになりました。
今回の規制緩和でかなり大きく変わったと思います。

石井:今回の規制緩和で、注意点などはあるのでしょうか?

安藤業種ごとに人数や時間に制限を求められている場合があります。

例えばスポーツであれば10名以下など、美容室なら事前に予約を取ることとか、2時間までといった形で時間や人数に制限が設けられている場合が結構あります。

あとその他には、所定の対策が求められます。しっかり消毒をしていることや、施設に入場する際に検温を必ず実施することなど。
様々な制限はつけられていますが、今回規制緩和に踏み切っています。

実は規制緩和は6月1日では無くもう少し後に規制緩和される予定だったんですが、タイ政府としては今の感染が抑えられている状況を見て、前倒しでかなりの業種を規制緩和した形になります。

今回の規制緩和で経済が少し前向きになるのではないかと思っています。

安藤:あとは注意点として申し上げますと、非常に線引きが難しいことがあります。
例えばタイマッサージも当初は足と全身はOK、ヘッドマッサージはダメといったことです。

我々のムエタイジムで言いますと、ムエタイジムはOKだけど格闘技学校はダメとなると「ムエタイジムは格闘技学校ではないのか?」と線引きが難しい所がたくさんあります。

これはもし、このチャンネルをご覧いただいた事業者の方がいらっしゃったら、各政府にお問い合わせの期間がありますので、必ずお問い合わせしてから事業を開始された方がいいと思います。

学校関係の規制緩和の様子。

石井:私は語学学校をやっているんですが、7月の頭くらいまではオープンできないと、噂では言われています。

ただ、お子様が通うような学校はどうなんでしょうか?

ナーサリー:義務教育ではないので、まだ再開は予定されていない。
タイの学校:開校に向けての準備段階に入っている

安藤:俗に「ナーサリー」と言われる幼稚園や保育園は、義務教育ではないので再開されていません。 

普通の小学校以上の学校に関しては、今回の規制緩和を読み解くと一応再開してOKということになっています。
ただ、実際に再開しているところはまだないですね。

安藤:後は、日本人の方が多く通われているバンコクやシラチャの日本人学校の例でいうと、そもそも今回の入国禁止になってしまった時期が、新しい先生たちがご赴任されてくる時期とちょうど重なってしまいました。
そのため、まだ先生たちが日本からタイに入ってこられていない状況にあります。

学校が再開できるようになっても、先生たちがまだタイにいらっしゃらないので再開ができないという状況になっています。

タイへの入国状況の予想。

石井:日本がこれからタイからの入国を許可するそうですが、タイはこれからどうなるんでしょうか?

安藤:おそらく人の移動や外交に関わるところは、両国間の取り決めで決まります。そのため、タイから日本に入ることができるようになるということは、日本からタイに入ることができるようになるのではないかと思われます。

安藤:まずはお仕事や政府機関や企業といった必ず渡航が必要な方になるので、観光で入国できるようになるのは相当先ではないかと思います。
3ヶ月4ヶ月……年内に再開すればいいのではないでしょうか。

一方、お仕事で入国する方に関しては7月か8月の1日くらいには、入国できるようになるのではという見通しです。

安藤:ただ、タイは入国後の隔離が義務化されています。その隔離が日本のように自宅隔離では無く、政府が決めた所定の施設で14日間の隔離を行わなければなりません。

隔離当初は軍の施設などを使っていて、結構劣悪な環境だったそうなのですが、最近は政府がホテルを指定しています。
今はホテルも観光客の方がいらっしゃらないので、そこを国が借り上げて3食付きとなっています。

そうしたホテルに缶詰状態で出られないのがおそらく14日間続くので、入国するにも一定のリスクと費用がかかりますね。
隔離施設費用も当然タダではありません。

石井:隔離施設の費用は実費ですか?

安藤:実費です。大体1泊3,000バーツ(約10,000円)くらいです。それが14日分必要になります。

なので、隔離パッケージと言われる50,000バーツくらいで14日間隔離できるみたいなパッケージがありました。


石井:では、留学したい方はどうなんでしょうか?

安藤:一応、日本もそうですが各国渡航するには段階があります。
まずは商用・ビジネスが第一段階です。第二段に留学、第三段に観光や親族・友人訪問のための渡航が許可されるのではと予想されます。

石井:タイ政府は2週間ごとに情報をアップデートするようですので、また新しい情報が入り次第、安藤社長とお伝えします。


スタジオの様子

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