そもそもYouTubeに編集は必要か?
…正直どちらでもいいです!
私ウエムラもYouTube制作会社で編集作業を行なっておりますが、
編集に凝っても、再生回数に直結しません。
これは悲しいですが、事実です(笑)
編集技術をドヤ顔で見せつけても、玄人が感心するだけです。
人気のYouTuberでもほぼノー編集の方は沢山いらっしゃいます。
例えば…
•物申す系YouTuber「シバター」さん
•政治家YouTuber「立花孝志」さん
•ビジネス系YouTuber「ホリエモン」さん
•メジャーリーガーYouTuber「ダルビッシュ」さん
•グルメTubeCH「Travel Thirsty」さん
などなど…
無編集のYouTuberの共通点として、
もともと有名人だったり、ずっと見ていたいほど素材が素晴らしい映像だったりします。
むしろ編集しないで無編集で見たいコンテンツです。
無編集派を肯定するように聞こえるかもしれませんが、
「編集するな」という訳ではありません。
何が言いたいかと言うと、
0.01%以外を除いて、残りの99.9%のYouTuberは有名人ではないです。
垂れ流しではきついですし、何より見にくいです。
下層YouTuberの視聴に時間を割くほど現代人は暇ではありません。
誰にも見られる事もなく、何億本もあるYouTubeの沼に放置されるのがオチです。
YouTubeに編集は必須ではないですが、控え目に言っても
「他人の無編集の動画ほど見てられないものはありません!!」
「99.9%の方は、まず見られるように編集をする必要がある!!!!!」
…と考えた方がよさそうです。
目次
どれくらい編集に凝るか?
編集のレベルによっても購入するパソコンが変わってきます。
どれくらいの値段とスペックのPCにすればいいか判断基準が難しいですよね。
YouTuberによっても編集レベルが違います。
既存のYouTuberの編集レベルを大きく3つに分けてみました。
どれくらいの編集をしたいかの目安にしていただければと思います。
【初級】
あまり編集をしない。
カット編集がメインで、少しテロップやSEなどを入れる程度。
(例)グルメYouTuberの「はいじぃ」さん インドの屋台料理の「今日ヤバイ奴に会った」さん 「藤田ニコル」さん
【中級】
いわゆるYouTube的な編集。
テロップは多めで、エフェクトが時々入る程度。
(例)「カジサック」さん「ヒカル」さん「ラファエル」さん「まあたそ」さん 「朝倉未来」さん「SUSURU」さん「エド」さん
…※ほとんどのYouTuberが当てはまります。
中級の上級レベルだと「HIKAKIN」さん「フワちゃん」さん
【上級】
CGやエフェクトを多用して、かなり高度な編集。
(例)その名の通りVFX(ビジュアル・エフェクツ(視覚効果))を多用する「れーと先生RATE VFX」さん
テレビ的なクオリティの高い編集をする「だいにぐるーぷ」さん
初級レベルならスマホでも十分です。
中級だとそこそこのPCは欲しいです。
以下に参考となるPCスペックを載せますので参考にしてみてください。
必要なPCスペック
【ノートorデスクトップ】
デスクトップの方がコスパはよいですが、 ノートでも十分に使えますし、 作業場所を問わないのでオススメです。
【Mac or Windows】
Windowsの方がコスパはよいですが、Macの方がソフトとの互換性、操作のシンプルさを考えるとオススメです。
【CPU】
CPUは処理速度に直結するので、できるだけ高い方がよいです。
これが低いとフリーズしたりしてイライラします。
Pentium(ペンティアム)Celeron(セレロン)などは低いCPUなので動画編集には厳しいレベルです。
Corei3 Corei5 Corei7 Corei9 などがあるのですが、Corei5~Corei7くらいは最低限欲しいところです。
さらにコア数というモノもあり、1(シングルコア)2(デュアルコア)4(クアッドコア)6(ヘキサコア)などがあり、数が大きいほど処理速度が速く、最低限2(デュアルコア)~4(クアッドコア)は必要だと思います。
【メモリ】
メモリは編集ソフトを使用したりする場合に必要となり、 同時にソフトを立ち上げた時などに必要になります。 1G・2G・4G・8G・16G・32Gなどがありますが、 4Gは最低限、16Gくらいは欲しいところです。
【ストレージ】
ストレージは保存容量です。
動画は容量が大きいので、大きいほどよいですが、外付けが取り付けられるのでそれほど気にしなくてよいです。
目安として256Gあれば十分でしょう。
HDDとSSDがありますが、SSDの方が読み書き速度が速いのでオススメです。
【GPU】
GPUはエフェクトや3Dを使用する時に影響するので、 3Dなどを利用した高度な編集をする方は、GPUが専用に搭載されたものを選ぶ方がよいです。
まとめ
パソコンスペックのまとめでした。
あくまで目安なのでそれほど編集に凝らない場合は
これより低いスペックのPCやスマホでもよいでしょう。
「いや、選ぶのめんどくさっ」「編集の時間がもったいない」と
お考えの方は、外注して丸投げするのも選択肢の一つです。