動画撮影の基礎、絞り編〜1億総カメラマン時代を生きる。〜

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みなさんこんにちは。
Suneight(サンエイト)のコウヘイです。

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動画撮影の基礎〜1億総カメラマン時代を生きる。〜


前回のホワイトバランスに続き、
今回は「絞り」についてお伝えしたいと思います。

絞り、別名「アイリス」とも呼ぶこの機能は、撮影においてとても重要なことと言えます。


シャッタースピードやゲイン、ISOなどの「明るさ」に関係する機能としても大変重要なんですが、
全部一度に説明するとややこしくなるので別の機会にします!


絞りとは…


通過する光の量を調整するために用いる遮蔽物のことである。(by Wiki)

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カメラのレンズには開閉する絞り羽根という窓のようなものがあって、
それを開けたり閉めたりすることで光の入る量を調整します。

開けることを開く、閉めることを絞るなんて言ったりします。

一番開いた状態のことを「開放」と呼びます。

開放は文字通り、窓を最大限開けるので光がいっぱい入ってくるので明るくなります。


逆に窓を閉じて「最小絞り」にすると光が少なくなるので暗くなります。

現場の照明環境によっては真っ暗になります。


また、絞りの度合いを表現するのに用いるために「F値」という値を使用します。
(F値にも小難しい定義があるんですが割愛します!)


基本的には、

開放の状態(明るい)1.4〜最小絞りの状態(暗い)22くらいの幅になります。

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F値に関しては数字が大きくなるほど光の量は少なくなり暗く、
数字が低くなるほど光の量が増えて明るくなります。

(感覚で覚えよう。)
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と、ここまでの説明だけだと、

「単純に明るさの調整ね!」

と思うかと思います。



・・・・・・・・・

・・・違うんです!!


絞りにはもう一つ重要なことがあるんです!!!

「被写界深度」

というものに触れなくてはいけません。

被写界深度…写真、映像の焦点が合っているように見える被写体側の距離の範囲のこと。

要するにピントが合う距離(奥行き)のことを言います!!


ピント、映像を撮影する上で最も重要なポイントです。


ピントが合ってない=使えない素材


実際、マニュアルで任意にピントを合わせるのは難しいです。
僕も自信がありません。。

普段、テレビや映画などで何気なく目にしている映像はプロのカメラマンが撮影したものです。
スポーツのカメラマンは本当に職人芸だと思います。

ピントをどこに当てるかで映像表現の軸が決まります。
何を見せたいのか、伝えたいのかを決めるのがピントなんです!
(ピントマンという、ピントを合わせる専門の人もいます。)

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そうなんです!!

ちょっと話が逸れましたが、
絞りとはピントを合わせたり、逆に外してぼかしたりする上で重要なものなのです!


絞りを開放にすると被写界深度は浅くなります。
ピントが合う距離が小さくなりピントが合いづらくなります。
逆に絞っていくと被写界深度は深くなりピントが合いやすくなります。

背景をぼかした雰囲気のある映像は絞りを開放に近づけて被写界深度を浅くして、
被写体のみにピントが来るように調整して撮影しています。

先ほど開放にすると明るくなるとお伝えしましたね。
天気がいい日に開放にすると大抵、画面が真っ白にぶっ飛んでしまいます。
その際はNDを使ったりシャッタースピードなどを調整するんですが、別の機会にします。

僕が以前いた職場では先輩が、

「やっぱ、インタビューならニッパチ(F2.8)だな!」などと言っていました。(教わりました。)
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(イメージになります。)


逆にライブのスポーツなど、ピントが合ってるのが前提のものは絞りをできるだけ絞って、
限りなくピントが合いやすい状況で撮影に臨みます。
なので、絞って暗くなるため照明条件はより明るくしなくてはなりません。


余談ですが、
中継が入るスポーツの会場が明るいのは被写界深度を確保するためなんですね。
(僕は勝手にそう思っています。)

絞りと被写界深度の関係性についてはさらに難しい計算式が登場するので割愛しますね。
(僕もわかりません。)
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この絞り(F値・被写界深度)を理解できると、

色々な映像表現が可能になります。(したくなります。)

〜まとめ〜

F値だ、被写界深度だとよくわかんねーよ!という人は最低限、

通常は5.6

ぼかしたかったら2.8


皆さんもぜひ試してみてください。


時間が経つのは早いものでもう年末、
明後日、12月22日はM-1グランプリが放送されます。

前哨戦というわけではないですが、よろしければこちらの動画をご覧になってみてください。
ラジオ音源なので作業用にも最適です!

ではまた次回!

kohei
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