VRと言えばこういった写真のイメージがまず浮かびます。
はたから見ているとただただ滑稽にしか見えないですが、
当の本人には激ヤバな映像体験をしているのです!
ここ最近でVRもかなり身近になりました。
体験施設のVR ZONE が2018年にオープン。
2016年はVR元年で企業向けから一般向けに広がると予測されました。
2016年以前はVRはまだまだ高価で非日常なものでしたが、
VRが家庭で安価で楽しめる日常的なものとなりつつあります。
今ではVRのゴーグルが2〜3000円代で購入できるようになり、
YouTubeなどで家庭で簡単に楽しめるようになりました。
目次
VRとは
VRとはVirtual Realityの略で日本語訳で「仮想現実」という意味。
ゴーグルなどの外部装置を使うことによって、
仮想な世界を現実のように感じる事ができるのです。
YouTubeにある360度見渡せる動画を見た事ありませんか?例えばこんな感じなど。
Lions 360° | National Geographic
左上のキーをクリックすると360度見る事ができます。
ちなみには下の動画は180度です。360度だと撮影している側の角度も見る事ができるんですね。
一緒にコーヒーを飲みながらメルボルンの街を散策! VR WEEK 1/5【VR180】〔#769〕
VR動画と360度動画の違いというと、VR動画は360度動画の中のカテゴリーの1つで、より主観度が高い映像をそう呼びます。
VR動画ってどんなもの?
例えば
(360度ライド動画)最大傾斜角68度へ急上昇&急降下⁈ド迫力!! ナガシマジャンボ海水プール】ブーメランツイスト
三重県のナガシマスパーランドというアトラクション施設の動画ですが、ジェットコースターなどは定番として多いです。なぜならより臨場感が映像で伝わるからです。
他にも格闘技の動画などもあります。
RIZIN VR動画
スポーツなどはより臨場感が高くなりますよね。
他にも、少し変化球なもので言うと
【四千頭身】「ドライブ」VR漫才~後藤目線で漫才体験~
漫才をしている気分になれるものもあります。また、
児童虐待体験VR|パイロット版
なんと児童虐待を体験できるものもあります。映像で見せる、さらにはVRの主観的な映像の方が文字情報で説明するよりわかりやすいですもんね。
VR映像を見る方法
YouTubeでVRを見ることは、左上の十字カーソルを操作する事によって360度見渡せる事ができます。しかしこれだと臨場感などは感じられません。
本格的なVRを体験するのはゴーグルを購入する必要があります。
このゴーグルにも種類があり、スマホ用とPC用があります。。
スマホ用はゴーグルと呼び、ゴーグルの部分にスマホをはめ込んで視聴します。
PC用はヘッドマウントディスプレイと呼ばれ、
視界の部分にディスプレイが内蔵されており、PCと接続する事によって視聴する事ができます。
どちらも安いもので2~3000円代で購入できます。
これだけの値段でVRが楽しめるなんて夢のようです。
VRを体験するお店などに行かなくても
家庭で十分楽しめる事ができるのですから。
VRビジネス活用例
VR映像を使った動画が企業でも取り入れられる事が増えています。
定番だと以下のような不動産のお部屋紹介など
延岡市 賃貸 サリチェカーサ VR内見【不動産 テイクカンパニー】
このように写真よりずっと伝わりやすいです。
他にも企業のオフィス紹介なども多いです。
「VRオフィス見学」イメージ:株式会社豊田自動織機ITソリューションズ(旧社名:豊田ハイシステム株式会社)
企業にとっても採用の際のオフィス訪問なども省けて経費削減もできますし、
学生も手間が省けて便利です。他にも
株式会社モトムラ VR360 朝礼
朝礼の風景などものぞく事ができちゃいます。
ビジネス活用の例として、オフィス紹介や業務紹介などをする企業も増えてきていますし、活用する方法がまだまだ未開拓なので、これから伸びていくジャンルだと思われます。
VR動画ってどうやって撮るの?
ちなみにVR360度動画を撮るには、専用のカメラがないといけません。
YouTubeで推奨している360度カメラは「Ricoh Theta」「Kodak SP360」「IC Real Tech Allie」です。どれも3万程度で購入できます。
このリコーのThetaシリーズなどは定番で、操作もボタン一つ押すだけとめちゃくちゃシンプルで簡単。 前と後ろにカメラがあり、それを同時に記録する事によって360度の映像が完成します。
もれなく撮影者が写ってしまいそうですが、
顔より上で撮る、三脚を置いて無人で撮るなどの方法をすれば回避する事ができるそうです。
YouTubeにアップする方法
1番簡単な方法は、カメラに付属しているアプリを使って動画を書き出し、アップする方法です。書き出した動画ファイルにメタデータというものを付与する必要があります。YouTube上で必要な設定をしたら終了です。
VR動画は8Kサイズなどかなり容量も多いです。
また、テロップ入れなどもっと本格的に編集したい場合は、
編集ソフトなどを使う必要があるのである程度技術を習得する必要があります。
業者に依頼するという方法もありますので、検討してみてはどうでしょうか?