目次
本日のテーマプロだけがしっている!? DIYのススメ
(株)インデュアホーム代表取締役 渡邉 義洋
(株)リノスタイル代表取締役 小笠原 雅也
渡邊:
こんにちは渡邊です。
小笠原:
小笠原です。
渡邊:
今回は「DIY セルフリフォームをプロでなくてもできるのか」という質問についてお伝えしたいと思います。
渡邊:
私は建材関係も取り扱っているのですが、自分たちで行ったほうが安いんではないかという相談がありました。
小笠原社長はリフォームのプロとして長く続けられていたと思うのですが、プロとしてできるかどうかを知りたいという質問が届いたのですがどうでしょうか。
小笠原:
まあ実際はできちゃいます。
DIYを行う際の確認ポイント① プロとの仕上がりに差ができてしまう可能性がある
小笠原:
できますけど自分でDIYをやるまでに相当色々調べたり物の手配をかけたり物の納め方とかがあります。
渡邊:
納め方というのはどういうことですか。
小笠原:
例えばですね。壁を壊してそのまま貼っていいものなのか、壁を壊した後に補強しなくてはいけないとかを判断する必要があるんですね。
渡邊:
貼り付け方とか補強の仕方ですか。
小笠原:
そういうのもプロと自分で行う際には違いが出てきてしまいます。
DIYを行う際の確認ポイント② 通常の相場より高くなる可能性がある
小笠原:
あとはですね電気工事士や水道工事士とか職人さんに自分で説明をしてどう納めるかという話合いをする必要性も出てきます。
渡邊:
どれくらいのお金かどうか素人にはわからないですよね。
小笠原:
わかんないですね。
渡邊:
例えば、エアコンとかキッチンを取り付けたときの相場がわからないと言ったことですか?
小笠原:
そうですね、相場がわからないですし、あとはいろんな業者さんがいるので相場より高い金額を出してくる可能性もあります。
渡邊:
この人は1回しか来ないだろうとぼられちゃうっていうことですか。
小笠原:
そういうことも考えられますね。
渡邊:
恐ろしいですね。
小笠原:
その為、私はプロとして提案を行うのは専門分野に関してはこちらが担当を行い、壁を塗るとか床を張ってみたりなどの出来る範囲のDIYを行うことはよろしいと思います。
渡邊:
それを織り交ぜながらそういったこともできるんですね。
それによってちょっと安くしてとかっていうのもそういった相談があるのですか。
小笠原:
まあまあありますよ。
渡邊:
そんなことができるね。
DIYを行う際の確認ポイント③ 部分的なDIYをプロに任せることができる
小笠原:
私たちの会社の場合なんですけど、今の壁を家族で塗りたいとかそれをセルフリフォームとかDIYというものだと思います。まあ塗り方を教えて自分たちで塗ってもらうっていうことはできます。
例えばですが、ウッドデッキを庭に自分たちで作りたいというのをやってもらうのも全然できますが納め方とか取り付け方という材料のことを考えると実際はプロに任せた方が安く仕上がるかなと思います。
渡邊:
安上がりになるんですね。プロとして値段の仕入れ・交渉があったりするんですか。
小笠原:
そうですねありますね。実際はお客さんたちが買うよりは安く買えるものなんですよ。
渡邊:
年間契約とかディスカウント価格みたいなものですね。
小笠原:
あとはDIYをしながらプロと一緒に作っていくっていう方法もありますね。
渡邊:
一緒にですか。
小笠原:
一緒に作っていく中で技術を盗んでいただいてそこから自分でやってもらうという方法ですね。最初から自分で行うのは時間もかかりますし結構難しいかもしれないですね。
渡邊:
なるほど。じゃあ小笠原社長と一緒に相談したらいろんなリフォーム会社ができちゃうかもしれないですね。
小笠原:
そうですね。
渡邊:
ライバルだらけになってしまうと。
小笠原:
そうですね、そうなればもう面白いですけどね。今は大工さんも減っているので自分達でDIYを行う術はこれからは必要になっていくことになるかと思います。
渡邊:
じゃあその楽しい家づくりみたいなのを一緒にするのがいいかなということですね。
小笠原:
そうですね。
渡邊:
今回のまとめですが一人でやるのか相談するかではできることとできないことがあるということですね。
わかりました。勉強になりました。今日はありがとうございました。
小笠原:
ありがとうございました。