総合展示場と完成内覧会の違いは?建築会社を決めるオススメの手順公開!【住宅の悩み相談!】

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目次

本日のテーマ建築会社の選び方(新築版)

株式会社インデュアホーム 代表取締役 渡邉 義洋
有限会社インデュアホーム北盛 代表取締役 藤原 正

渡邉:今回は「新築バージョンの建築会社の選び方」を、よろしくお願いいたします!

藤原:新築購入を考えられている方は1度や2度行くと思いますが、総合展示場というものがあります。
いつでも見学ができて行きやすいので、おそらく行く人が多いと思うんですけれど……。

完成内覧会の特徴実際に住む人の希望で建てられた建物を見学することができる

渡邉:総合展示場以外もあるんですか?

藤原:自社も行なっていますが、注文住宅が完成した時に「完成内覧会」というのを開催しています。
期間は限定されますし時によって場所も変わりますが、実際に住む方の希望で建った建物を見られるといった内覧会です。

渡邉:総合展示場と違いがないんじゃないですか?

藤原:内覧会と総合展示場は非常に違いがあります!

渡邉:教えてください!

総合展示場の特徴住宅メーカーが大金をかけて建てた、最も質の高い建物を見学できる

藤原:総合展示場は、結局住宅メーカーがかなりのお金を使って、大きさも違いますし、使う材料も一番良いものを使って建てています。

渡邉:設備・スペックですね。

藤原:実際に立てる際には、仕様が下がってきます。

渡邉:えっ、違うものが建っちゃうんですか?!

藤原:建つ時はほとんど違うものが建ちます。

渡邉:10人に1人とかじゃないですか?

藤原:10人に1人だけ、建物と同じ建物が建てられるくらいの感じじゃないでしょうか。

渡邉:本当ですか?言っちゃって良いんですか?かなりアンチつきますよ笑
総合住宅展示場を持ってる人をかなり敵に回してますからね笑

藤原:

総合展示場の裏話建物を魅力的に感じてもらうために、暖房をフル稼働にして部屋を暖めている

藤原:あとは見せるために、例えば冬場だったら暖房をエネルギーバンバンに使って家の中を暖かくしています。

渡邉:感覚的な感じとかも、違ってくるんですね。

藤原:実際に住んで同じことをすると光熱費が結構高くなるので、実際の生活にはそぐわないことがあります。

完成内覧会の建物の特徴見せるものではなく、実際に住む人用であり
ランニングコストを考えた実用的な建物

藤原:完成内覧会の建物は住む人が決まってますから、そこに住む人のためにランニングコストを抑えるような形の高効率の設備を使ったりします。
実際の建築会社の仕様や快適性を体感できる建物となっています。

渡邉:内覧会では「この家はどれくらいで建ったんですか?」とかお聞きすることができますか?

藤原:ある程度のところはお答えできます。

渡邉:それ以外にこだわる点や選び方はあるんですか?

藤原:使える床・ドア・材料やお好みのデザインがあると思いますので、「その建築会社でできるか・やったことはあるのか」という点でしょうか。
総合展示場の建物よりは性能の方であれば絶対グレードのいいものが、金額も抑えた形で建てれるだろうと思います。

渡邉:少しカバーしておきますね笑
総合展示場を開催している会社でも、内覧会を開催することがありますよね。
なので、実際の建った建物を内覧会で見ていただいて、性能やデザインなどの比較・検討ができます。

展示場の比較ではなく建った建物を比較してもらって、フィーリングと合ったところ選ぶということが、正しい住宅会社の選び方ですね?

藤原:そうです!

渡邉:いやあ、素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

藤原:ありがとうございます。

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