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本日のテーマ流行りのリノベーションスタイルとは?
モダンって何?西海岸風?北米風?
流行のリノベーションスタイルって?
プロがわかりやすく解説します!
株式会社インデュアホーム 代表取締役 渡邉 義洋
株式会社リノスタイル 代表取締役 小笠原 雅也
渡邉:今回のご質問は「流行りのリノベーション」です。
リノベーション・リフォームや、流行りの建築を小笠原さんに教えていただきたいと思います。
よろしくお願いします!
小笠原:住宅自体のスタイルというのは人それぞれだと思うんですけど、主に和と洋、プロバンス、インダストリアル、ブルックリン……と何十種類もあります。
渡邉:訳がわからないのがいっぱい出てきましたね〜
小笠原:渡邉さんに聞きますけれど、よく和モダンとかありますが「モダン」って意味を果たしてどれくらいの方が知っていて使ってるのでしょう?
渡邉:和なのにモダン?モダンって言えばやっぱり現代ですよね。
和訳すれば現代建築です。和風と現代……?全くわからないですね。
モダンとは
現代的であるさま。モダンスタイル=近代的なスタイル
小笠原:みなさんモダンな住宅ってなってますけど、それに和がついたり色々ついたりしています。
渡邉:ヨーロピアンモダンとか、北米のモダンとかですね。
小笠原語録流行りはない。自分の好きなスタイルが1番の流行
小笠原:私は正直いってモダンってよくわからないんですよ。
新しいものを使うということは、新築でも中古でも当たり前に近代的なものを取り入れていると思うので、実際流行りというのはないと思います。
渡邉:流行りはない!これは小笠原語録出ましたね笑
小笠原:はい。無いというよりも、折角建てる新築やリノベーション・中古物件では、自分の好きなスタイルが1番自分の流行りじゃ無いですかね?
渡邉:今いいこと言いましたね笑
自分のスタイルで作るのが流行りである、と。
ということは、流行りと言っても私の流行りとか、佐藤さん、高橋さんの流行りというのを、造り手側に聞いていただくことが1番重要になってくるということですね。
結構深い質問になってしまいましたね笑
満足する家造りのポイント自分の個性を取り入れて、好きな様に家を造る
小笠原:簡単に言いますと、お客さん自身が「ヨーロッパの家がいい」「アメリカの西海岸・カリフォルニアスタイルがいい」といった、それぞれ人による個性があると思います。
その個性を自分の家に取り入れて、自分の好きなように造っていくというのが、1番の満足じゃないですかね。
今これが流行ってるから取り入れなきゃというよりも、自分が住みたい家にすることが、
1番の自分の中の流行りと言いますか、長くずっと居られる場所になると、私は思います。
イメージがなくても安心メーカーには参考資料があるので、自分で資料を持ち込んで相談することも可能
渡邉:でも、お客さんは家のイメージがわからない訳ですよね?
こんな感じって写真を送ったり、工務店さん・メーカーさんといった造り手側には何かアイテムがあったりしますか?
昔の現場の施工例集みたいなものは。
小笠原:ありますよ。
写真関係の資料があったり、逆に自分でこういう家にしたいという紙や写真を持って行って相談するというの1つの手ですね。
工務店さん・建築屋さんも新しいものを取り入れないと人気がなくなっていくので、どこのお店もそれなりに勉強はしていると思います。
工務店・建築屋の役割お客さんの流行り(希望)を叶えること
渡邉:「その人にとっての流行りを造り手側が造ってあげるということが、1番大事なことである」ということですね!
例えば私は事務所をどうにかしたいんですけど、ご存知の通りちょっとね……
小笠原:そうですね笑
渡邉:そうですねって笑
じゃあ今度、西海岸風の雰囲気でなんとか小笠原さんの方で上手くリフォームをよろしくお願いします。
小笠原:はい、ぜひ!
渡邉:ということでした!ありがとうございます。
小笠原:ありがとうございます。