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本日のテーマリノベーションまでの期間と流れ
リノベーションを検討している方必見!
新築と何が違う?プロと相談はどのくらいできるの?
中古物件を購入してから家が完成するまでの流れを解説!
株式会社インデュアホーム 代表取締役 渡邉 義洋
株式会社リノスタイル 代表取締役 小笠原 雅也
渡邉:今回のご相談は「リノベーションまでの期間と流れ」についてです。
前回、新築についてご説明させていただいたんですが、今回はリノベーションのお話ですね。
この内容ですと、リフォームも含まれますでしょうか?
小笠原:今回はリノベーションになりますね。
渡邉:それでは小笠原さん、よろしくお願いいたします!
小笠原:はい、よろしくお願いします!
3ヶ月〜3ヶ月半物件を購入して家が完成してから引っ越すまでの期間
小笠原:新築の場合、物件購入から完成まで時間がかかると思うんですが、
リノベーションの場合は既にあるものを直すという感覚なので、
私がやるリノベーションは3ヶ月〜3ヶ月半かかります。
物件を購入して、リノベーションが完成して引っ越すまでの期間をそれくらいで考えています。
プランニングの時間全くないものを造り上げるわけではなく、今ある間取りを
自由に動かすだけなのでプランを練る期間は短い
渡邉:リノベーションのプランを考える期間は、その3ヶ月に入っているんですか?
小笠原:プランも考える期間も入ります。
今ある間取りを自由に動かすという、形あるものを弄るだけですので、
全くないものを造り上げるわけではないためです。
そこのプランニングに関しては、期間はそこまでかからないですね。
渡邉:その3ヶ月〜3ヶ月半の流れを教えてください。
小笠原:物件を見つけて、銀行に行ってもらって契約するまでが大体1ヶ月です。事前審査を受けるのが1週間〜10日、許可が出てから契約するまでが10日間です。
着工自体は約2ヶ月くらいで、あとは予備を入れて合わせて3ヶ月半あれば完成します。
渡邉:そうなると新築よりも、期間が短くなってくるということですね?
小笠原:短いですね。
期間が短い要因とメリットリノベーションは着工後に検査がないので
工事の最中でもプランを変更できる
渡邉:事務などの申請関係が、期間が短くなる理由ですか?
小笠原:申請が一番の理由だと思いますね。
新築の場合は着工してからも検査があったり色々あるんですけれど、
リノベーションの場合は基本的に検査がありませんので、工事の最中にも色々変更ができます。
お客さんと一緒に造り上げていって、大体3ヶ月半かかりますね。3ヶ月半だとあっという間ですよね。
渡邉:あっという間ですね。
プランを考えたり、業者さんとやりとりするのは別ということですか?
小笠原:銀行に審査を出している時点で、プランニングを一緒に進めてもらえます。
1ヶ月後(審査が終わる頃)には、もう着工できる形を取っています。
打ち合わせの回数お客様に間取りを造ってもらい
プロとしての提案をするために5回〜6回は会う
渡邉:打ち合わせをする期間はどれくらいあるんですか?
お客さんは1度きりしか会えないのか、または何回か何日か会うことができるんですか?
小笠原:基本的には間取りをお客さんに自由に造ってもらうパターンと、
私たちプロとしての提案を合わせて5〜6回は会います。
会う時は、お客さんの都合に合わせて進めていくパターンが多いです。
渡邉:ざっくり言いますと、リノベーションの購入からの期間というのは、
1年〜1年半かかる新築と比べると、半分以下、3分の1くらいの期間でポンポンとできるという感じですか?
小笠原:はい、そうなりますね。
渡邉:今回の質問内容についてです。
リノベーションの期間と流れについて「約3ヶ月〜3.5ヶ月」というのが、順調にいった時の流れということになります。
ありがとうございました!
小笠原:ありがとうございます。