中高年こそハイハイをするべき!? 心身健康倶楽部#15

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こんにちは。
日本初である中高年専門パーソナルトレーニングジム心身健康倶楽部を運営している
代表の枝光と申します。

今回は私が出した『はいはいエクササイズ』という本について話していきたいと思います。

はいはいのポーズには深い意味があります。

赤ちゃんというのは生まれて少しすると首がすわるといって、首の筋肉が固定されてきます。
それから背中の筋肉が安定してきて、股関節という順番に筋肉が安定してくるんですね。
これは赤ちゃんが初めてやる複合エクササイズです。

「はいはい」というのは足を左右に揺らしながら手と足を逆にスライドして歩いていきますので、この時に股関節の動かし方とか肩関節の動かし方、脊柱の動かし方、骨盤の動かし方など色々なことを赤ちゃんは動きながら学んでいきます。

「はいはい」の期間によってその後の身体の機能に違いが出るとも言われるほどエッセンスが含まれてる動きです。
歳をとって高齢になって最後は寝たきりになっていくのですが、最初に弱るのが首なんです。
首が前に下がると身体も曲がっていって手足がついて「はいはい」の形になるんですね。

つまり何が言いたいかというと人間の運動は「はいはい」で始まって「はいはい」で終わるんですよ。

この「はいはい」のエッセンスというのは股関節の動かし方とか非常に意味があると言いましたが、若い方や中年の方、高齢者の方でもこの「はいはい」のエクササイズをすることによって股関節の動きがなめらかになります。
私はこの「はいはいエクササイズ」を中高年の方にこそ試していただきたいと思います。

私が書いたこの本に詳しいことが書いてますので簡単に試せる形になっています。

一番この運動が高齢者の方におすすめできる点は転倒の危険がないというところです。

ですのでこのエクササイズで運動の機能を高めてもらいたいです。
100歳を寝過ぎても筋肉は発達しますのでこのエクササイズをやっていただけたら嬉しく思います。
心身健康チャンネル

心身健康倶楽部は、元気な中高齢者が日本中に溢れ、笑顔と笑いの絶えない社会づくりの一助となるために、筋力トレーニングにより、中高齢者の体力不足、筋力不足を解消し「全ての中高齢者が健康で現役生命を延長し、生涯自分の足で歩き、健康で自立した生活が送れる」ようにすることをサポートします