枝光:
こんにちは。
心身健康倶楽部代表の枝光です。
原:
マネージャーの原です。
枝光:
今回はこの自粛期間で凝り固まった身体を改善するペアストレッチを紹介したいと思います。
このペアストレッチはどんな種目を行うんですか?
原:
今回は指先や足先の血の巡りを良くするために普段やることの少ないストレッチをしていきたいと思います。
目次
ペアストレッチ実践
腓腹筋のストレッチ
この筋肉はふくらはぎを形成している筋肉です。
この筋肉は家の中にいることが多くなっている私達にとって使うことが少ない筋肉ですので、ストレッチをすることで足の血行を良くすることが必要になってきます。
1.脚を膝の上に乗せる
2.片方の手を膝の上に置く
3.足首を上の方向に押し込むようにストレッチをかける
腓骨筋のストレッチ
この筋肉も家の中にいると使うことが少なくなってしまう筋肉ですのでしっかりとストレッチをして行きたいと思います。
1.足首の外側を持つ
2.内側方向に足首を倒す
このストレッチをすることで膝下の外側が伸びるような感じになります。
足首のストレッチ
次に足首の動きを作るためのストレッチをしていきたいと思います。
伸ばしていく筋肉は長母指伸筋と長指伸筋という指先や足首を上げる筋肉になります。
1.片方の手でかかとを持つ
2.もう片方の手で親指あたりを持つ
3.かかとを下にスライドさせ、指を下に倒す
このストレッチをかけている部分は一人でストレッチをかけても伸ばしづらい部分です。
なのでこのような形でペアストレッチを行うのが良いと思います
内在筋群のストレッチ
足の関節には中足骨と言って、爪の上に指の骨が見えてくると思います。
そのちょうど土踏まずの天井側にある市の部分には膜がありますので、その膜をリリースすることによって指先の動きが良くなったり、土踏まずが少しだけ改善されることがあったりします。
1.親指と4本の指で土踏まずを持つ
2.下から上に剥がすように伸ばす
3.親指から小指にかけて手をずらしながらストレッチをかけていく
この脚の内在筋を伸ばすことで土踏まずが高くなったり、足首周りの筋肉が柔らかくなったりします。
枝光:
このペアストレッチをする上での注意点などがあれば教えて下さい。
原:
注意点は2つあります。
- 痛気持ちいいところで止める
- 伸ばされている人は息を吐きながらストレッチをかけてもらう
ストレッチをすることで血流が良くなりますので、ストレッチ前後で自分の可動域を比較してみてください。
枝光:
いずれにしても体に無理のない範囲でストレッチをすることを心がけましょう!